御焼餠(読み)おやきかちん

精選版 日本国語大辞典 「御焼餠」の意味・読み・例文・類語

おやき‐かちん【御焼餠】

  1. 〘 名詞 〙 宮廷正月の祝いに用いた餠をいう女房詞。白く円い餠に菱形の赤い餠をはさみ、その中に白味噌のついたゴボウ小片を入れて包み、半円形にして焼いたもの。
    1. [初出の実例]「四季の間にて御やきかちんまいる」(出典:御湯殿上日記‐貞享三年(1686)正月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む