白味噌(読み)シロミソ

デジタル大辞泉 「白味噌」の意味・読み・例文・類語

しろ‐みそ【白味×噌】

米こうじを多く使った、白っぽくて甘口の味噌西京さいきょう味噌・府中味噌など。
[類語]味噌赤味噌嘗め味噌鉄火味噌金山寺味噌トウバンジャンコチュジャンエックスオージャン

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精選版 日本国語大辞典 「白味噌」の意味・読み・例文・類語

しろ‐みそ【白味噌】

  1. 〘 名詞 〙 皮をとった大豆と米のこうじでつくった甘味芳香のある白いみそ。みそのうちでも上等とされ、高級、美味などのたとえにも用いる。
    1. [初出の実例]「山城〈略〉非田院藺金剛〈略〉同寺内(てらのうちの)白味噌(シロミソ)」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)

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栄養・生化学辞典 「白味噌」の解説

白味噌

 コメ麹を多く使って作る色の淡い味噌.

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