御申(読み)おんもうし

精選版 日本国語大辞典 「御申」の意味・読み・例文・類語

おん‐もうし‥まうし【御申】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おん」は接頭語、「もうし」はお願い申し上げること )
  2. 貴人のお出ましを請い願うこと。
    1. [初出の実例]「西の丸様御本丸え御申被成候に付而」(出典武家名目抄(19C中か)儀式部)
  3. とりなすこと。哀願
    1. [初出の実例]「若宮の別当のおん申しにより」(出典:謡曲・春栄(1435頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む