御看板(読み)おかんばん

精選版 日本国語大辞典 「御看板」の意味・読み・例文・類語

お‐かんばん【御看板】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 天皇皇后の召し上がる料理品目を書いた板。供御の造り方を記した板。宮廷でいう。
  3. かんばん(看板)
    1. [初出の実例]「この日頃、お看板近くになっての酔態が尋常ではない」(出典:銀座川(1950‐51)〈井上友一郎〉序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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