御礼奉公(読み)オレイボウコウ

デジタル大辞泉 「御礼奉公」の意味・読み・例文・類語

おれい‐ぼうこう【御礼奉公】

奉公人が、決められた期間奉公が済んでも、恩返しとして主家雇い主もとに、ある期間とどまって働くこと。

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精選版 日本国語大辞典 「御礼奉公」の意味・読み・例文・類語

おれい‐ぼうこう【御礼奉公】

  1. 〘 名詞 〙 奉公人が、約束の期間の奉公が済んだあと、恩返しとして、ある期間とどまってただで働くこと。
    1. [初出の実例]「以前は十年の年季に五年のお礼奉公をするやうな者もあって」(出典:人さまざま(1921)〈正宗白鳥〉)

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