デジタル大辞泉 「御神輿」の意味・読み・例文・類語 お‐みこし【▽御神=輿】 1 「神輿みこし」の尊敬語・美化語。2 腰。尻。「輿」を「腰」にかけて、たわむれていう。「お神輿を上げる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御神輿」の意味・読み・例文・類語 お‐みこし【御神輿】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 祭礼の時、御神体を安置して運ぶ輿(こし)。[初出の実例]「御みこしをふるがいやみの元祖也」(出典:雑俳・柳多留拾遺(1801)巻一三)② ( ①のように重々しく安定したさまを強調し、また「輿」を「腰」にかけて ) 「こし(腰)」をたわむれていう語。[初出の実例]「マアマア、かうお神輿(ミコシ)が据っちゃア、〈略〉八つ七つに行くべいやら、わしが心次第」(出典:歌舞伎・傾情吾嬬鑑(1788)五立) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例