デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御粥安本」の解説 御粥安本 ごかゆ-やすもと 1794-1862 江戸時代後期の和算家。寛政6年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。日下誠(くさか-まこと)らにまなぶ。現在の数学におけるケージーの定理とおなじ考えを,著作「隔斜懐円整数術」で記述。門下に平野喜房(きぼう)らがいる。文久2年2月4日死去。69歳。字(あざな)は君修。通称は猪之助。号は箸隻。姓は「おかゆ」ともよむ。著作に「算法浅問抄」など。 御粥安本 おかゆ-やすもと ⇒ごかゆ-やすもと 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by