御茶壺(読み)おちゃつぼ

精選版 日本国語大辞典 「御茶壺」の意味・読み・例文・類語

お‐ちゃつぼ【御茶壺】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 茶壺」をいう尊敬語葉茶をたくわえておく壺。特に江戸時代宇治から将軍家へおくられた、茶を入れた茶壺。その運搬警護は厳重で、これを御茶壺道中といった。
    1. [初出の実例]「お茶壺に四日飛脚が膳所で逢ふ」(出典:雑俳・すがたなぞ(1703))
  3. 女陰をいう。
    1. [初出の実例]「一 かしわきがおちゃつぼ」(出典:評判記・吉原讚嘲記時之大鞁(1667か)ひろきもの)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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