御蔭年(読み)オカゲドシ

デジタル大辞泉 「御蔭年」の意味・読み・例文・類語

おかげ‐どし【×蔭年】

伊勢神宮遷宮のあった翌年。この年には、特に御蔭恩恵)を授かるとされて参詣者が多かった。→御蔭参り

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精選版 日本国語大辞典 「御蔭年」の意味・読み・例文・類語

おかげ‐どし【御蔭年】

  1. 〘 名詞 〙 伊勢神宮の御遷宮のあった翌年。この年には神徳に浴することが特に多いというので御蔭参りの者が沢山いた。
    1. [初出の実例]「おかげ年打たれ次第の相の山」(出典:雑俳・梅柳(1836)一)

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