神徳(読み)しんとく

精選版 日本国語大辞典 「神徳」の意味・読み・例文・類語

しん‐とく【神徳】

〘名〙 (古くは「じんとく」とも) 神の功徳。神の威徳。また、霊妙なもの、神的なものの功徳。神威
※栄花(1028‐92頃)鳥の舞「普賢色身無辺にし、六道自在無量にして、体相神徳魏々たり」 〔賈誼‐弔屈原賦〕

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デジタル大辞泉 「神徳」の意味・読み・例文・類語

しん‐とく【神徳】

《古くは「じんとく」とも》神の威徳。

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普及版 字通 「神徳」の読み・字形・画数・意味

【神徳】しんとく

神の威徳。〔漢書、賈誼伝〕(屈原を弔ふ賦)已(や)んぬる矣(かな)、國其れ吾を知る(な)し。子獨(ひと)り壹鬱(いつうつ)として、其れ誰にか語らん。~貴ぶなり。濁世にざかりて自ら臧(よ)くす。

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