精選版 日本国語大辞典「御詰」の解説
お‐つめ【御詰】
〘名〙 (「お」は接頭語)
① その動作をする人を敬って、つめることをいう語。
※落語・波天奈廼茶碗(1890)〈三代目春風亭柳枝〉「金兵衛が〈略〉お詰(ツ)めを働き、お客さまが残らずお帰りに成りました跡で、金兵衛と近衛様と膝組で御座います」
③ 葉茶を製し、茶壺へ詰める茶師をいう。
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