デジタル大辞泉 「末客」の意味・読み・例文・類語 まっ‐きゃく【末客】 茶席で、一座の客の中のいちばん末席に座る客。茶碗の取り次ぎや待合その他の後始末など、その日の茶会を円滑に進める役を担う。お詰。詰。おまつ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「末客」の意味・読み・例文・類語 まっ‐きゃく【末客】 〘 名詞 〙 茶道で、茶会のとき、末席にすわる客。正客に対して亭主の手助けをして、茶碗その他の取次ぎ、待合その他の後始末など万事に気を配り、茶事を円滑に進める役。昔は正客の従者、または茶頭役がこれに当たった。詰(つめ)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例