御開山(読み)ゴカイサン

デジタル大辞泉 「御開山」の意味・読み・例文・類語

ご‐かいさん【御開山】

宗派寺院開祖を敬っていう語。特に、浄土真宗の開祖親鸞しんらんの称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御開山」の意味・読み・例文・類語

ご‐かいさん【御開山】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 諸宗または諸寺の開祖を敬っていう語。また、特に、真宗の開祖親鸞聖人の称。
    1. [初出の実例]「身の油にて講中が、御かいさんゑ奉るお茶所の銀じゃ盗人め」(出典:浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android