御階(読み)ミハシ

デジタル大辞泉 「御階」の意味・読み・例文・類語

み‐はし【階】

宮中・神社などの階段を尊んでいう語。特に紫宸殿ししんでんの南階段。
中将、―にゐ給ひて」〈野分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御階」の意味・読み・例文・類語

み‐はし【御階】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 殿舎の階段を尊んでいう語。特に、紫宸殿の南階段。
    1. [初出の実例]「泉の大将、故左のおほいどのにまうでたまへりけり〈略〉みはしのもとに、まつともしながら」(出典:大和物語(947‐957頃)一二五)

ぎょ‐かい【御階】

  1. 〘 名詞 〙 宮殿の階段。みはし。
    1. [初出の実例]「切り取所の彼の国の財産、悉く御かいに積ませ献上有」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む