復任(読み)フクニン

デジタル大辞泉 「復任」の意味・読み・例文・類語

ふく‐にん【復任】

[名](スル)
再びもと官職役職に任ぜられること。
律令制で、父母の喪にあって官職を解かれていた官吏が、喪があけてもとの職に復すること。→服解ぶくげ

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精選版 日本国語大辞典 「復任」の意味・読み・例文・類語

ふく‐にん【復任】

  1. 〘 名詞 〙 服喪・病患その他の理由で、その官職、役職から離れていたものが、再びもとの職に復すること。
    1. [初出の実例]「如本主去官亦有復任」(出典続日本紀‐和銅七年(714)六月甲戌)

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