微意(読み)ビイ

精選版 日本国語大辞典 「微意」の意味・読み・例文・類語

び‐い【微意】

  1. 〘 名詞 〙 ほんのわずかな心づかい。少しの志。自分の意志をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「此言裴駰が我が微意を以て裨補たぞ」(出典:史記抄(1477)三)
    2. [その他の文献]〔魏文帝‐与諸葛亮書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「微意」の読み・字形・画数・意味

【微意】びい

心ばかり。魏・武帝〔諸亮に与ふる書〕今、舌香五斤を奉じ、以てを表はす。

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