徳川斉脩(読み)とくがわ なりのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳川斉脩」の解説

徳川斉脩 とくがわ-なりのぶ

1797-1829 江戸時代後期の大名
寛政9年3月16日生まれ。徳川治紀(はるとし)の長男。文化13年常陸(ひたち)水戸藩主徳川家8代となる。学問をこのみ,書画・茶道をよくした。妻は11代将軍徳川家斉(いえなり)の8女,峰姫。文政12年10月4日死去。33歳。著作に「鼎山詩稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例