デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「峰姫」の解説 峰姫 みねひめ 1800-1853 江戸時代後期,11代将軍徳川家斉(いえなり)の8女。寛政12年4月4日生まれ。母はお登勢の方。3歳で鶴千代,のちの水戸藩8代藩主徳川斉修(なりのぶ)と婚約,15歳で結婚。多額の持参金で水戸藩財政に貢献する。子がなく,異母弟を跡継ぎにしようとしたが,失敗。斉修没後,浜御殿で余生をすごした。嘉永(かえい)6年6月26日死去。54歳。名は美子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例