徳永千規(読み)とくなが ちのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳永千規」の解説

徳永千規 とくなが-ちのり

1804-1870 江戸時代後期の国学者
文化元年生まれ。土佐(高知県)の人。岡本寧甫(ねいほ),田内菜園(たのうち-さいえん)に儒学を,鹿持雅澄(かもち-まさずみ),北川善淵(よしふか)に国学をまなぶ。藩校致道館教授をつとめた。門人武市瑞山(たけち-ずいざん)らがいる。明治3年5月13日死去。67歳。通称は達助。著作に「天満社宮居考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む