デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳永千規」の解説 徳永千規 とくなが-ちのり 1804-1870 江戸時代後期の国学者。文化元年生まれ。土佐(高知県)の人。岡本寧甫(ねいほ),田内菜園(たのうち-さいえん)に儒学を,鹿持雅澄(かもち-まさずみ),北川善淵(よしふか)に国学をまなぶ。藩校致道館教授をつとめた。門人に武市瑞山(たけち-ずいざん)らがいる。明治3年5月13日死去。67歳。通称は達助。著作に「天満社宮居考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例