徳永昌重(読み)とくなが まさしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳永昌重」の解説

徳永昌重 とくなが-まさしげ

1580-1642 江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)8年生まれ。徳永寿昌(ながまさ)の長男。慶長16年美濃(みの)(岐阜県)高須藩主徳永家2代となる。5万3700石。寛永5年大坂城二の丸石垣築造工事の完成がおくれたため,監督不行届をもって領地を没収され,出羽(でわ)鶴岡(山形県)に配流された。寛永19年6月19日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android