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徴物使 チョウモツシ

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デジタル大辞泉の解説

ちょうもつ‐し【徴物使】

平安時代、中央の諸司・諸家に置かれ、地方からの調庸物の出納にあたった役人。地方に出向いて略奪行為を行うこともあった。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

ちょうもつし【徴物使】

平安時代、封主が封戸の調庸の徴収のために置いた職。封戸の調庸は国郡司の責任において封主に送るのが原則で、その出納にあたるのが徴物使だったと考えられるが、平安中期以降納入の遅滞が顕著になると、納入のため上京する郡司を途中で襲ったり、当国まで出向いて強奪したり、盗賊的行為をはたらくようになったという。

出典|三省堂
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