徹宵(読み)テッショウ

デジタル大辞泉 「徹宵」の意味・読み・例文・類語

てっ‐しょう〔‐セウ〕【徹宵】

[名](スル)夜どおし起きていること。また、夜どおし。一晩中。「徹宵友と酒を酌み交わす」
「非番召集で―させられた制服達が」〈徳永太陽のない街

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「徹宵」の意味・読み・例文・類語

てっ‐しょう‥セウ【徹宵】

  1. 〘 名詞 〙 夜どおし。また、一晩じゅう寝ないで過ごすこと。夜もすがら。徹夜
    1. [初出の実例]「小生の室は〈略〉独立の離島に候間、徹宵(テッセウ)快談するもさまたげず」(出典:恋を恋する人(1907)〈国木田独歩〉三)
    2. [その他の文献]〔徐鉉‐和殷舎人蕭員外春雪詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む