心の猿(読み)ココロノサル

デジタル大辞泉 「心の猿」の意味・読み・例文・類語

こころ‐の‐さる【心の猿】

《「心猿」を訓読みにした語》煩悩ぼんのうが激しく抑えがたいことを、落ち着きのない猿にたとえていう語。→意馬心猿いばしんえん
「―の悪戯にて縺初もつれそめし恋のいとぐちのむかしがたり」〈逍遥当世書生気質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心の猿」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 猿(さる)

  1. ( 「心猿(しんえん)」の訓読み ) 煩悩(ぼんのう)、妄念のために情意が乱れて落ち着かないことを、猿の挙動がせわしく騒がしいのにたとえていう。
    1. [初出の実例]「さはがしく共教へあらばうかぶ心の猿沢の池の蓮の台(うてな)に座せん」(出典:光悦本謡曲・采女(1435頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む