情意(読み)ジョウイ

デジタル大辞泉 「情意」の意味・読み・例文・類語

じょう‐い〔ジヤウ‐〕【情意】

思い。気持ち。「情意相通じる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「情意」の意味・読み・例文・類語

じょう‐いジャウ‥【情意】

  1. 〘 名詞 〙 感情意志こころ。きもち。
    1. [初出の実例]「黄梅時節濛々雨、情意不堪懶欲加」(出典:古学先生詩集(1717)二・夏日)
    2. 「真摯なる人は必ず知識と情意との一致を求むる様になる」(出典:善の研究(1911)〈西田幾多郎〉二)
    3. [その他の文献]〔呉均‐行路難〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「情意」の読み・字形・画数・意味

【情意】じよう(じやう)い

心のもちかた。魏・康〔山巨源(濤)に与へて交はりを絶つ書〕(しよういつ)なること來(このごろ)久しく、傲散にして、は禮と相ひ背き、嬾(らん)は慢と相ひる。~老を讀み、重ねて其の放(放放縦)をす。

字通「情」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android