精選版 日本国語大辞典 「心当」の意味・読み・例文・類語 こころ‐あたり【心当】 〘 名詞 〙 思い当たるふし。それと心につける見当。見込み。存じ寄り。[初出の実例]「不繁昌の芝居の紙札くばるやうに、心当りの客共へ〈略〉くばらるる」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)「それとも何処か外に所期(ココロアタリ)があるのかい」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例