心当(読み)こころあたり

精選版 日本国語大辞典 「心当」の意味・読み・例文・類語

こころ‐あたり【心当】

  1. 〘 名詞 〙 思い当たるふし。それと心につける見当。見込み。存じ寄り。
    1. [初出の実例]「不繁昌の芝居の紙札くばるやうに、心当りの客共へ〈略〉くばらるる」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)
    2. 「それとも何処か外に所期(ココロアタリ)があるのかい」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む