心憂(読み)こころう

精選版 日本国語大辞典 「心憂」の意味・読み・例文・類語

こころ‐う【心憂】

  1. ( 形容詞「こころうし」の語幹 )
  2. ( 多く「あな」などの感動詞と呼応して文の詠嘆的な終止に用いる ) 心につらく思うことよ。情ないことよ。うらめしいなあ。
    1. [初出の実例]「あな心うや。さも知らずかし」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
    2. 「何とかや。心うや。〈略〉いでや、いかでか見え奉らむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)澪標)
  3. ( 助詞「の」を伴って連体修飾語となり、詠嘆を表わす ) なんとまあ情ない。なんとまあうらめしい。
    1. [初出の実例]「あな、心うのことや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)祭の使)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む