デジタル大辞泉 「忌み詞」の意味・読み・例文・類語 いみ‐ことば【忌み▽詞/忌(み)言葉】 1 宗教的な理由から、また縁起をかついで、使うのを避ける言葉。古くは斎宮で「仏」「経」などを、民間で婚礼のときに「去る」「帰る」、正月の三が日に「坊主ぼうず」「箒ほうき」などを忌んだ。2 1の代わりに使う言葉。斎宮で「寺」を「瓦葺かわらぶき」、「僧」を「髪長かみなが」、民間で「すり鉢」を「あたり鉢」、「梨なし」を「ありの実」という類。[類語]禁句・タブー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例