忍摺り(読み)シノブズリ

デジタル大辞泉「忍摺り」の解説

しのぶ‐ずり【忍×摺り/信夫×摺り】

シノブの茎や葉の色素を布にすりつけて表したねじれたような模様。また、そのすり模様の衣服。昔、陸奥(むつ)の国信夫(しのぶ)郡(福島県福島市)で産した。もじずり。しのぶもじずり。
「その男、―の狩衣(かりぎぬ)をなむ着たりける」〈伊勢・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android