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忘れ唱歌 わすれしょうが

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

忘れ唱歌
わすれしょうが

三味線音楽の曲名。江戸時代初期の流行歌謡であったものが,地歌に残り,さらに江戸時代末期の端唄などに移されている。本来は江戸で流行した「土手節」の一つといわれ,また,その異なる詞章をつなぎ合せたものが「次節 (つぎぶし) 」であるともいわれる。元禄 16 (1703) 年の『松の葉』3巻に「さはぎ歌」として記載される「失念」「三谷がへり」がその詞章の最古の収録。現行地歌三弦曲の本調子のものは,その「失念」と「三谷がへり」とをつないだもので,地歌舞としても行われる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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