デジタル大辞泉 「怒らかす」の意味・読み・例文・類語 いから‐か・す【怒らかす】 [動サ四]《「かす」は接尾語》「怒らす2」に同じ。「大の眼まなこを―・し、しばしにらまへ奉り」〈平家・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「怒らかす」の意味・読み・例文・類語 いから‐か・す【怒かす】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「かす」は接尾語 ) =いからす(怒)[初出の実例]「目を瞋(いカラカシテ)普く四方を見廻らす」(出典:観智院本三宝絵(984)上)「なまわかきさふらひなどの、肘(ひぢ)をいからかして一言(ごん)のはづれをもとがめ」(出典:仮名草子・智恵鑑(1660)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例