思ひ分く(読み)オモイワク

デジタル大辞泉 「思ひ分く」の意味・読み・例文・類語

おもい‐わ・く〔おもひ‐〕【思ひ分く】

[動カ四]物事を理解し判断をする。分別する。
「さばかりの色も―・かざりけりや」〈野分
[動カ下二]に同じ。
「とりどりに―・けつつ、ものいひたはぶるるも」〈堤・ほどほどの懸想

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android