精選版 日本国語大辞典 「思違」の意味・読み・例文・類語 おもい‐ちがえおもひちがへ【思違】 〘 名詞 〙 =おもいちがい(思違)[初出の実例]「解(わか)りました! 僕が全く思(オモ)ひ違(チガ)へをして居ました」(出典:帰去来(1901)〈国木田独歩〉一八) おもい‐ちがいおもひちがひ【思違】 〘 名詞 〙 物事をまちがって考えること。また、その考え。勘違い。おもいたがい。おもいちがえ。[初出の実例]「ちっとの思ひちがひでくらうさせた」(出典:浄瑠璃・心中宵庚申(1722)下) おもい‐たがいおもひたがひ【思違】 〘 名詞 〙 おもいちがい。考え違い。おもいたがえ。[初出の実例]「喧𠵅ぞと思ひたがひのちらし髪結ぶこころの解ぬ言の葉」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by