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急性白血病の分類 きゅうせいはっけつびょうのぶんるい

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家庭医学館の解説

きゅうせいはっけつびょうのぶんるい【急性白血病の分類】

 急性白血病は、骨髄穿刺(こつずいせんし)による血液を、ペルオキシダーゼ染色などの特殊な検査で調べることで分類され、これをFAB分類と呼びます。
■急性(きゅうせい)リンパ性白血病(せいはっけつびょう)
L1 リンパ芽球(がきゅう)は小型で均一なもの(子どもに多い)。
L2 リンパ芽球は大型で不均一なもの(おとなに多い)。
L3 リンパ芽球は大型で均一なもの。
急性骨髄性白血病(きゅうせいこつずいせいはっけつびょう)
M0 ペルオキシダーゼ染色に反応する芽球は3%未満ですが、骨髄性白血病の特徴をもつ、もっとも幼若な急性骨髄性白血病です。
M1 骨髄芽球に成熟傾向がないもの。
M2 骨髄芽球が成熟しつつあるもので、前骨髄球(ぜんこつずいきゅう)などがみられます。
M3 急性前骨髄球性白血病(きゅうせいぜんこつずいきゅうせいはっけつびょう)ともいう。
M4 急性骨髄単球性白血病(きゅうせいこつずいたんきゅうせいはっけつびょう)ともいい、好中球(こうちゅうきゅう)と単球(たんきゅう)がともに20%以上で混在します。
M5 急性単球性白血病(きゅうせいたんきゅうせいはっけつびょう)ともいい、単球系細胞が80%以上みられます。
M6 急性赤白血病(きゅうせいせきはっけつびょう)ともいい、赤芽球(せきがきゅう)が50%以上みられる赤血球系の白血病。
M7 急性巨核芽球性白血病(きゅうせいきょかくがきゅうせいはっけつびょう)ともいい、巨核芽球が30%以上みられます。

出典|小学館
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