恒川陽一郎(読み)ツネカワ ヨウイチロウ

20世紀日本人名事典 「恒川陽一郎」の解説

恒川 陽一郎
ツネカワ ヨウイチロウ

明治・大正期の小説家,詩人



生年
明治21(1888)年1月26日

没年
大正5(1916)年8月29日

出生地
広島県

別名
号=石村

学歴〔年〕
第一高等学校〔明治39年〕入学

経歴
東京府立一中の学友会雑誌で活躍、谷崎潤一郎らと親交を結ぶ。第四高等学校に1年間いて一高へ入り、校友会雑誌に執筆。明治40年新詩社に入り、詩歌や自伝的小説「女役者」「湯殿の女」「浜町河岸」などを発表した。また「昴」「新思潮」「峡湾」などにも筆を執った。夫人赤坂の名妓万龍で、小山内薫の「梅龍の話」などで話題となった。著書に「旧道」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む