デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恒遠醒窓」の解説 恒遠醒窓 つねとお-せいそう 1803-1863 江戸時代後期の儒者。享和3年10月8日生まれ。広瀬淡窓(たんそう)に漢学を,高島秋帆(しゅうはん)に兵学をまなぶ。文政7年郷里の豊前(ぶぜん)上毛郡(福岡県)にかえり,私塾自遠館(のちの蔵春園)をひらいた。文久3年5月3日死去。61歳。名は和。字(あざな)は子遠。通称は頼母。別号に轟谷,遠帆楼など。著作に「遠帆楼詩集」「醒窓文集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例