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息の緒 イキノオ

デジタル大辞泉の解説

いき‐の‐お〔‐を〕【息の緒】

いのち。たまのお。魂。ふつう「息の緒に」の形で、命のかぎりの意に用いる。
「―に思へば苦し玉の緒の絶えて乱れな知らば知るとも」〈・二七八八〉
息。
「―の苦しき時は鉦鼓こそ南無阿弥陀仏の声助けなれ/かねたたき」〈三十二番職人歌合

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大辞林 第三版の解説

いきのお【息の緒】

〔「緒」はとぎれることなく長く続いている物、の意〕 命。玉の緒。 〔万葉集では「息の緒に」の形でのみ用いられ「命のかぎり」の意を表す〕 「 -に我は思へど人目多みこそ/万葉集 2359
息。呼吸。 「 -の苦しき時は/三十二番職人歌合」

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