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鉦鼓 しょうこ

6件 の用語解説(鉦鼓の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鉦鼓
しょうこ

日本の体鳴楽器の一つ。「しょうご」ともいう。雅楽に用いられる。釣鉦鼓,大鉦鼓,荷鉦鼓の3種があり,釣鉦鼓は管弦に,大鉦鼓は舞楽に,荷鉦鼓は道楽に使用する。青銅製で皿型をしており,これを木製の架に紐で吊り,2本の長い桴 (ばち) で打鳴らす

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デジタル大辞泉の解説

しょう‐こ〔シヤウ‐〕【×鉦鼓】

《「しょうご」とも》雅楽に用いる打楽器の一。青銅または黄銅製の皿形のもので、釣り枠につるして凹面を2本の桴(ばち)で打つ。大(おお)鉦鼓・釣(つり)鉦鼓・荷(にない)鉦鼓の3種があり、普通には釣鉦鼓をさす。
仏家で、勤行(ごんぎょう)のときなどにたたく円形青銅製のかね。
軍中で合図などに用いた、たたきがねと太鼓。

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百科事典マイペディアの解説

鉦鼓【しょうこ】

日本の雅楽の金属製打楽器。〈しょうご〉とも。摺り鉦(すりがね)と同種の皿(さら)形で,架台につるし,その内側を両手に持った2本の長い桴(ばち)で打つ。3種あり,火炎形の架台につるす大鉦鼓は舞楽に,小さい架台の釣鉦鼓は管弦や小舞楽に,荷(にない)鉦鼓は行進用に使われる。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうこ【鉦鼓】

雅楽の打楽器。〈しょうご〉ともいう。皿型でシンチュウまたは青銅製。架台につるし,両手にもった各1本の木桴(きばち)で凹面を打つ。演奏の場によって次の3種を使い分ける。管絃および小規模の舞楽用の釣(つり)鉦鼓(直径約15cm),舞楽用の大(おお)鉦鼓(直径約37cm),行進用の荷(にない)鉦鼓(直径約24cm)がある。打法に2種あり,片手で打つのを金,両手で打つのを鍂と記し〈ききん〉または〈ちちん〉と称する。

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大辞林 第三版の解説

しょうこ【鉦鼓】

〔「しょうご」とも〕
雅楽器の一。大鉦鼓・釣り鉦鼓・荷にない鉦鼓の三種がある。多く青銅の丸いかねを下げ、二本の桴ばちで打って奏する。
仏教で、念仏をするときにたたく、青銅製の丸いかね。鉦かね
昔の戦場で、進退の合図に用いた、かねとたいこ。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鉦鼓
しょうこ

東アジアの平(たいら)ゴング系体鳴楽器。「しょうご」ともよぶ。中国・朝鮮での事情は不明であるが、日本では雅楽や仏式において使用されている。円形ないし火炎形の枠の中につり下げた青銅または黄銅製皿型の容器の内側を、水牛角(つの)製の珠(たま)のついた棒の桴(ばち)で摺(す)るようにして打ち鳴らす。その澄んだ音は、音楽的および儀式的時間のくぎりを明示するのに適している。雅楽では、舞楽の伴奏のための大鉦鼓、管絃(かんげん)のための釣鉦鼓、行道のための荷(にない)鉦鼓がある。[山口 修]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の鉦鼓の言及

【雅楽】より

…神道系祭式芸能(大和歌を除く)では和琴(わごん)が用いられる。〈打ちもの〉には鼓類,鉦鼓類,太鼓類の3種があり,鼓類に羯鼓(かつこ)(唐楽の新楽で用いる),壱鼓(唐楽の古楽などで用いる),三ノ鼓(高麗楽),鉦鼓類に釣鉦鼓(管絃),大鉦鼓(舞楽),太鼓類に楽太鼓(がくだいこ)(管絃),大太鼓(だだいこ)(舞楽)の別がある。大太鼓はまた特に壮麗な火焰飾をもつことから,火焰太鼓ともよばれる。…

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