デジタル大辞泉 「悪しい」の意味・読み・例文・類語 あし・い【▽悪しい】 [形][文]あ・し[シク]わるい。よくない。「心にかかって―・い」〈虎寛狂・抜殻〉[補説]文語「あし」の口語形で、室町時代から近世にかけて用いられた。→悪あし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「悪しい」の意味・読み・例文・類語 あし・い【悪】 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 文語の形容詞「あし(悪)」の口語形 ) わるい。よくない。[初出の実例]「いくさをへたにしてかふあるかと人が思わうずが心ちあしい」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)陳勝項籍第一)「ダイイチノ axij(アシイ) モノヲ カウテ コイ」(出典:天草本伊曾保(1593)イソポの生涯の事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例