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悲田 ヒデン

大辞林 第三版の解説

ひでん【悲田】

〘仏〙
福田ふくでんの一。恵みを施すことで福徳を生じるものの意で、貧窮者・病者など。貧窮福田。 「貧病乞匃こつがいの-にも施せずして/沙石 7」 → 福田三福田八福田
「悲田院」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の悲田の言及

【福田】より

…田に種子をまくと収穫があるように,仏,僧,父母,貧窮者などに布施すると,未来に功徳が得られるとして,布施する対象を福田といった。三福田(敬田,恩田,悲田)とか八福田など,その数え方はさまざまであるが,なかでも重要なのは,苦しみ悩む者(悲田)の救済事業であって,悲田養病坊,悲田院などが設けられた。また橋の建設,義井の開掘など諸種の社会事業も,この思想に基づいている。…

※「悲田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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