惟馨周徳(読み)いけい しゅうとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟馨周徳」の解説

惟馨周徳 いけい-しゅうとく

?-? 戦国時代画僧
京都臨済宗(りんざいしゅう)東福寺にすむ。雪舟に師事し,その死後,のこされた山口雲谷(うんこく)庵をまもった。作品に「布袋(ほてい)図」,天文(てんぶん)17年(1548)作の「山水図」などがある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android