想到(読み)ソウトウ

デジタル大辞泉 「想到」の意味・読み・例文・類語

そう‐とう〔サウタウ〕【想到】

[名](スル)考えた結果その事に行き着くこと。「しかるべき結論想到する」

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精選版 日本国語大辞典 「想到」の意味・読み・例文・類語

そう‐とうサウタウ【想到】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろ考えて、その事に考えが及ぶこと。ある事に考えが行きつくこと。
    1. [初出の実例]「『紅漆!』彼は最後に此人に想到(サウタウ)して微笑した」(出典:続俳諧師(1909)〈高浜虚子〉一〇〇)
    2. [その他の文献]〔劉禹錫‐送李戸部侍郎自河南尹再除本官帰闕詩〕

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普及版 字通 「想到」の読み・字形・画数・意味

【想到】そうとう(さうたう)

思い及ぶ。唐・劉禹錫〔李戸部侍郎~の闕に帰るを奉送す〕詩 想到す、金閨せらるるを待つを 一時して、風儀を見る

字通「想」の項目を見る

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