精選版 日本国語大辞典 「金閨」の意味・読み・例文・類語 きん‐けい【金閨】 〘 名詞 〙 黄金色に飾り立てた寝室。華美をつくしたねや。[初出の実例]「金閨夜永、卓文君之夢驚レ霜」(出典:詩序集(1133頃)月明妓女家詩序〈菅原在業〉)「惜哉中品以下の情を親しくすといへども、いまだ高楼金閨(キンケイ)の趣に疎し」(出典:談義本・つれづれ睟か川(1783)序)[その他の文献]〔王昌齢‐従軍行七首・其一〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「金閨」の読み・字形・画数・意味 【金閨】きんけい 漢の金馬門の別名。また、婦人の美しい室。梁・江淹〔別れの賦〕金閨の、臺の群、賦に凌雲のり、辯に雕の聲り。字通「金」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報