愚図付(読み)ぐずつく

  • ぐずつ・く ぐづ‥

精選版 日本国語大辞典の解説

〘自カ五(四)〙 (「愚図」は当て字。「つく」は接尾語)
① にぶい態度、動作などをする。ぐずぐずする。
※咄本・今歳咄(1773)針医「かしこまりましたといいつつ、くずつく」
② 天候が、雨が降ったりくもったりしがちで、はっきりしない。
※断腸亭日乗〈永井荷風〉昭和七年(1932)九月一六日「愚図ツイタ天気などいふ語を用ゆ」
③ 取引相場で、値が上がったり下がったりして保(も)ち合っている。
※告訴せず(1974)〈松本清張〉一五「下げるにしてもぐずつき加減で、小甘いですな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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