愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない

デジタル大辞泉プラス の解説

愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない

伊集院静による自伝的小説。2014年刊行。愛妻を亡くし、酒に溺れる主人公ユウジと、スポーツ紙記者のエイジ編集者の小暮、CMディレクター時代の後輩三村という社会の枠からはみ出した3人の“愚者”たちによる男の友情と別れを描く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android