愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない

デジタル大辞泉プラス の解説

愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない

伊集院静による自伝的小説。2014年刊行。愛妻を亡くし、酒に溺れる主人公ユウジと、スポーツ紙記者のエイジ編集者の小暮、CMディレクター時代の後輩三村という社会の枠からはみ出した3人の“愚者”たちによる男の友情と別れを描く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android