感受性訓練(読み)かんじゅせいくんれん(その他表記)sensitivity training; ST

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「感受性訓練」の意味・わかりやすい解説

感受性訓練
かんじゅせいくんれん
sensitivity training; ST

心理学用語。人間関係の集団的訓練法の一つ。 K.レビンのグループ・ダイナミックスに端を発し,その後門下生の R.リピットらにより種々の方向に展開。心理,教育,経営,宗教活動などの分野で利用されるようになった。エンカウンターグループ encounter groupとかTグループ training groupといわれる 10人あまりのメンバーから成る合宿訓練において自主的な自由討議を行い,それを通して自己や他人に対する理解力,集団形成過程への洞察を高めて社会的な感受性と行動の柔軟性などを体得し,体験を通して学習を行う。そこでは知識や技術の習得よりも情緒的な過程の理解が重視される。

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