感情的宿命(読み)カンジョウテキシュクメイ

デジタル大辞泉 「感情的宿命」の意味・読み・例文・類語

かんじょうてきしゅくめい〔カンジヤウテキシユクメイ〕【感情的宿命】

《原題、〈フランス〉Les destinées sentimentales》シャルドンヌによる小説。三部作で、1934年から1936年にかけて刊行。陶器製造業の一家の運命を描き、それまで得意としてきた夫婦を主題とする心理小説から、社会小説への脱却を試みた作品。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の感情的宿命の言及

【シャルドンヌ】より

…モラリスト風の箴言を巧みに織り交ぜたその〈夫婦小説〉は,明晰で沈着な文体によって幅広い読者を獲得した。1931年の《クレール》(アカデミー・フランセーズ小説大賞受賞)につづいて,《感情的宿命》三部作(1934‐36)を発表するが,後者は夫婦間のドラマの領域を超えて,家族全体から社会の仕組みにまで構想の枠がひろがっている。その他,《ロマネスク》(1938),《空想家たち》(1948)等の作品がある。…

※「感情的宿命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む