感発(読み)カンパツ

デジタル大辞泉 「感発」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぱつ【感発】

[名](スル)刺激をうけて、心が奮い立つこと。
「頻りに心に―せしは…天晴れ前途に頼みある少年なり」〈鉄腸雪中梅

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精選版 日本国語大辞典 「感発」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぱつ【感発】

  1. 〘 名詞 〙 物事に感じ発奮すること。また、発奮させること。
    1. [初出の実例]「夫れ老に能くつかふるを感ずるときんば、人の孝を感発(カンハツ)す」(出典信長記(1622)一五上)
    2. [その他の文献]〔王襃‐四子講徳論〕

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普及版 字通 「感発」の読み・字形・画数・意味

【感発】かんぱつ

心がひらく。

字通「感」の項目を見る

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