感覚過敏(読み)カンカクカビン

デジタル大辞泉 「感覚過敏」の意味・読み・例文・類語

かんかく‐かびん〔‐クワビン〕【感覚過敏】

視覚聴覚嗅覚味覚触覚などの感覚が非常に敏感になっている状態
[補説]発達障害のある人に多いとされ、日常生活に支障をきたすことがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「感覚過敏」の解説

感覚過敏

聴覚、視覚、触覚、嗅覚、味覚などが非常に敏感な状態。自閉症スペクトラム障害(ASD)など発達障害がある人に多い特性とされ、状態や程度には個人差がある。光や音、人混みによってパニック状態に陥ることもあり、外出などの日常生活に大きな支障をきたすことがある。厚生労働省は、こうした特性によりマスク着用が困難な人への理解を呼び掛けている。

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