慢性炎症性脱髄性多発神経炎(読み)マンセイエンショウセイダツズイセイタハツシンケイエン

デジタル大辞泉 の解説

まんせいえんしょうせいだつずいせい‐たはつしんけいえん〔マンセイエンシヤウセイダツズイセイ‐〕【慢性炎症性脱髄性多発神経炎】

手足の脱力・筋力低下が左右対称に起こる、神経疾患一種末梢神経軸索を覆う髄鞘が障害されることによって起こる。自己免疫疾患の一種と考えられるが詳細な原因は不明。数か月にわたってゆっくりと進行する場合と、回復再発を繰り返す場合がある。指定難病一つ慢性炎症性脱髄性多発根神経炎慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーCIDP(Chronic Inflammatory Demyelinating Polyneuropathy)。→ギランバレー症候群

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