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康保 コウホウ

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デジタル大辞泉の解説

こうほう〔カウホウ〕【康保】

平安中期、村上天皇冷泉(れいぜい)天皇の時の年号。964年7月10日~968年8月13日。

出典|小学館
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日本の元号がわかる事典の解説

こうほ【康保】

⇒康保(こうほう)

こうほう【康保】

日本の元号(年号)。平安時代の964年から968年まで、村上(むらかみ)天皇、冷泉(れいぜい)天皇の代の元号。前元号は応和(おうわ)。次元号は安和(あんな)。964年(応和4)7月10日改元。甲子革令(かっしかくれい)を理由として行われた(甲子改元)。964年は、王朝交代の革命の年とされる辛酉(しんゆう)の4年後で、甲子にあたる。甲子は天意が改まり、徳を備えた人に天命が下される革令の年とされ、変乱が多いと考えられてきた。平安時代には、この甲子革令を防ぐ目的でたびたび改元が行われ、康保はその最初となる。また、この改元には旱魃(かんばつ)の凶事を断ち切る意味も込められていた。967年(康保4)に村上天皇が崩御し、冷泉天皇が即位した。同年には、延喜式(えんぎしき)が施行されている。◇「こうほ」とも読む。

出典|講談社
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世界大百科事典内の康保の言及

【元号】より

…災異改元は,奈良時代には恵美押勝の乱や凶作などを理由に行われた天平神護の改元(765)の一例があるが,これがしきりに行われるのは水災・疾疫による延長の改元(923)からで,以後地震,暴風,火災,飢饉,兵乱その他災異による改元がしばしば行われ,江戸時代にまで及んでいる。次に辛酉および甲子の年の改元は,901年(昌泰4)の辛酉の年に当たり,讖緯説の辛酉革命,甲子革令の思想に基づき改元の必要を説く文章博士三善清行の意見(意見十二箇条)によりこの年を延喜と改元したのが始まりで,次の辛酉の年961年(天徳5)に応和と改元したのについで,964年(応和4)の甲子の年には康保の改元が行われ,以後若干の例外はあるが,江戸時代の末に至るまで辛酉および甲子の年には改元するのが恒例となった。
[改元の手続]
 それでは改元はどのような手続によって行われるであろうか。…

※「康保」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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